 |
これが問題の部分である。
後付の抗門上部に旧抗門が口を
開けている。
以前からあの部分に立ちたい衝
動に駆られていたが、
夏場は藪化が著しくアプローチが
分からなかった。
そして、ついにクリスマスに縁が
ないのをつけ込んで、この地にや
ってきた。 |
 |
これが、新設された共栄トンネル
抗門。
新設と言っても昭和45年11月竣
工という年代物で、こちらから来
ると右カーブ&登りである。
そして、この右手には旅館、左手
にはいかにも旧道な広場がある。 |
 |
広場の右手斜面には明らかに切
り通しがあり、奥には抗門らしき
穴が見えている。
車両が通れる場所はなく、旧道の
痕跡は切り通しだけ。
どうやら、広場自体も掘り下げた
らしい。 |
 |
突入〜
薄暗い切り通しの中にコンクリの
擁壁がそびえている。
これは、新設したトンネルの内部
抗門上部だと思う。
(一番上の写真で、波板からコン
クリに変わっている部分)
今となっては路盤がどの高さだっ
たのか分からないぐらいに浸食さ
れている。 |
 |
上の写真の右側にある高い方の
擁壁上から抗門。
手前の土のうが無ければ、普通
の素堀隧道に見えます。
この先は、波板部分・・・・・。
よ〜く見ると、土のうの手前両脇
が凹んでいます。 |
 |
土のう上から切り通しを振り返る
と、とても道だったとは思えませ
ん。
でも、なんだか落ち着くのは何故
なんでしょう? |
 |
普通に隧道チックですが、一歩先
は高さ3m・・・・。
足の下も3mの空間があります
が・・・・。
車の通過写真が欲しくて10分ぐ
らい待ちましたが、何にも通りま
せんでした。 |